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2010.09.22 建築

完成間近

秋の稔りの季節を迎えると共に、建築中の「なごみ館プラス:生きがい交流施設」も完成が近づいてきました。屋根はガルバリュウム鋼板、外壁は押し出し 成型版、玄関回りには地元のスギとヒノキを使っています。また、内壁にはヒノキ板を張り、100%自然素材からなるシラス(たい積火山灰)を原料とする薩 摩中霧嶋壁を塗りました。大切なのはそこにいて心地よいこと。忘れがちなのが皮膚感覚つまり触覚ですが、案外忘れがち。視覚も大切ですがそれに偏ると緊張 感を生みます。ナチュラルな材を使い素材がもっている特長を生かすことがポイントです。

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アプローチのタイルが貼られて周辺に広がりを感じます。

2010.09.16 住宅

母屋の刻みが進みます

今日、建て主さんと共に監督さんの案内で、
母屋の木の加工(刻み)の現場を訪れました。
上具(梁桁類)の木材がうずたかく積まれ、中川棟梁が仕事をされていました。
この状況・・・ぼくは大好きです。
これから組みあがるであろう木の刻みをしている大工さんの仕事姿が美しい。
うず高く積まれた木々、仕事の成果です。
建て主さんの想いが一歩づつ具体的なかたちで見えてきますね。

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梁の継手加工をしている中川棟梁、熟練された手の動きに見とれます。

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刻まれた材を前に監督さんの説明が続きます。

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加工を終えた木々たち。
かがわヒノキの土台、大引です。

2010.09.09 建築

空澄み渡り

心なしか暑さもいく分和らいできた気がします。
外の陽射しも刺す様な暑さから少しまるみをおびて、
やっと秋の気配を感じるようになりました。
澄み渡る空に、足場が退き建物の全貌が現われました。
この時はいつもどんなふうに仕上がっているんだろうとドキドキします。

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南東からの外観です。

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玄関ポーチ屋根のシャープなラインです。

2010.09.02 住宅

納屋が完成しました

これから既存母屋の取り壊しに移りますが、
これに先立って仮住居となる納屋が完成しました。
母屋の本工事のあいだ、しばらくここが建て主ご両親の仮住まいとなります。

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今年の夏はことのほか暑かったです。
主が涼しさをつくってくれましたので、この夏をのりきることができました。
(ハナ)

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南側正面です。
この右側に母屋が建ちます。

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奥が仮住居となります。

2010.08.27 建築

トイレの壁もヒノキ板

今日、インターンシップに来ている香大のIクンと現場に行ったら、
施設の利用者が見学させてほしいと言うので監督と一緒に建物内を案内しました。

腰壁のヒノキ板を見て、
「木はいいですね。」
「これは地元まんのう町のヒノキですよ。」
「木があるとホッとします。」
「もう少しで完成ですから楽しみにしていてください。」

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多目的トイレの壁に張られたのヒノキ板です。

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.