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2010/08/17 散歩道

既存建物詳細調査

8月16日(月)お盆の最終日、
高松のT邸において昭和37年に建てられた木造住宅の詳細な調査が行われまた。

(有)MOK-MSD、岐阜県立森林文化アカデミー、住宅医スクール、香川大学、
かがわ木造塾による合同調査です。

これはかがわ木造塾のDさんの関係の仕事で、
同塾講師の三澤文子さんが実施されている建築病理学に基くもの。

既存住宅を長く使っていくため、国土交通省長期有料住宅先導事業による、
住宅改修システムの位置付けとなっています。

調査内容は、住まい手のヒヤリング、室内環境、床下、小屋裏、2階床、
地盤調査、構造、既存図面作成、温熱環境、設備・・・と多岐に渡り、
詳しい調査を行うことで、建物の現状を把握し、
どのような改修をすれば良いかを検証してゆきます。

未明に岐阜を発ち来県された学生さんたち、彼らの若いエネルギーには脱帽。
19名の参加の中でこの調査は行われました。
調査の手順や手法について、
たしたちは協働参加することで貴重な体験をさせていただきました。

住宅改修は既存住宅のストックを生かし、安全快適に住み継ぐことに他なりません。

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屋内の地盤調査の様子。
手動式の管入試験です。
打撃力と進入度の相関関係によりデータが得られるそうです。

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天井裏の様子。
間仕切りの土壁が天井裏で止まっています。

2010/07/22 散歩道

木漏れ日の狭間で

猛暑の日中、
人汗かきにグリーンジムに出かけました。

暑さに対する耐性のある体ををつくっておかねばと、
今度の野外イベントに向けての体ならしです。

しかし暑いね
暑さを受け止める気力体力が必要なんだけど・・・。

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いつも歩いている山道に出ていた2本のオオヤシャイグチ。
キクバナイグチかな?と思ったけれど・・・。

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これはキアミアイグチ。
キノコの世界も暑さに負けず種をつないでいます。

2010/07/05 散歩道

梅雨の森の中

今年は梅雨らしい梅雨と言おうか雨がよく降ります。
おかげで水の心配しなくてすむのはありがたいことです。

雨がよく降り湿気が多いと発生するのがキノコ、
キノコは総じて褐色の地表に目立つ色で発生するものが多いようです。

年によって出方はちがい、
昨年あんない出たのに今年はぜんぜん、なんてことがよくあります。
気候の変化に敏感な菌類ですから、
その年その年の環境の違いで発生の有無が分かれるのかもしれません。

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落ち葉の積もった地表に鮮やかな色彩を放っているのは、キイボカサダケ。
この場合、きれいなものには・・・が当てはまり、毒があるので食べられません。

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一見保護色っぽい色をしていますが、
薄むらさきの傘をもつ、コムラサキシメジです。
竹林に発生して、こちらは食可となっています。

2010/06/21 散歩道

野菜の花たち

しっかり根付いてどんどん実を付け出した野菜たちは、
梅雨空に負けじと花をつけ、虫をさそっています。

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このキュウリ、もう3日もすれば一人前の実を付けます。

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白い清楚な花はピーマンです。

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ナスはうつむき加減に花びらが開きます。

2010/04/21 散歩道

ある店先

先日京都の嵐山界わいを歩いていて、

こんなのが

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京がまぐちってある。

きれいなのでしばらく見とれていた。

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こちらはバック、がまぐちもバックも布製だ。

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.