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2011/04/05 散歩道

年度替り

4月という月は新しい年度の始めでなにかと忙しい月である。関わっているNPOの事業の組み立てや総会などを控えている。目前に迫った事業の準備もあり本 業そっちのけでやっているが、時に何が本業か自分でも分らなくなるときがある・・・。こまったもんだ、と思うが時分で蒔いた種である、芽を出し育てたいと いう想いでやっているが一向に芽が出ないと、なんで!という思いもよぎるが、がまんがまん、しんぼう強く諦めずにやっていくしかない。さてさて、ここんと こ腰の調子がヘンで単なる筋肉痛とは違う腰痛が気になっている・・・一喜一憂する腰の塩梅に歳のせいか、それともがんばりすぎか、はたまた?一度診ても らったらとつれあいはすすめるのだが….ムムム。ちょっと生活のリズムを変えてみるのも手かもね。

2011/03/18 散歩道

中国武術を取り入れた健康教室開催のご案内

この度、長男増田浩一が近くの公民館をお借りして、
健康教室を開催することになりました。
春から開催の予定で、
中国武術の経験を生かし、だれでも簡単にできる運動プログラムを考えています。
参加費は無料となっていますのでお気軽にお申し込みください。
ただし、施設の使用上まんのう町民に限らせていただきます。

2011/01/14 散歩道

リフォームに補助金がつく

1995年1月17日は阪神淡路大震災に見舞われた日である。
6000名を越える死者を出したこの災害から16年、
約5600人が木造家屋の倒壊や家具の転倒などで命を落としている。
1月17日は深く記憶にとどめ、それを呼び起こし、日常を振り返る日である。

昨日の新聞にも報道されたが、
香川県は1981年6月までに建築された住宅に対し、耐震改修工事をした世帯に
30万円の補助が受けられる制度を始めた。

リフォームを考えている人は、構造的な耐震診断を含めて、この機会にしっかりと
家の骨組をチェックしてはいかが。
南海地震が取りざたされ、日本全国どこで地震がおきてもおかしくない今日、
住まいに命を奪われない状態にしておくことが大切です。

申し込みは3月15日まで(県住宅課087-832-3584)

2010/12/15 散歩道

テレビがない!?

今年の正月はくたびれたテレビ(まともに画像が出ない)をほっぽり出して「チデジ」とやらに早く替えろとやかましく言っているので、ぼくもそろそろ替えとかんなあかんという気にさせられてしまって、ごひいきの電気屋さんに「テレビお願いします」と言って更新をお願いした。

電気屋さん、カタログを持ってきてくれて「今テレビがありません、いつ入るかもわかりません、コレコレだとなんとか・・・」ええ!!なんとテレビが ない!!さてこんなことは今までになかったはずだ。聞くとエコポイントやらで需要が供給を大幅に上回っているらしい。ちまたの量販店が買い占めているので はないか・・・なんてかんぐってしまう。アナログ放送修了のメッセージとエコポイントで需要が沸騰してるみたいだ。こんな時期に、と考えなおしてみるがく たびれたテレビは邪魔だし、このさい思いたったら吉日、パナソニックでなくたってかまわない、スリーダイヤだって負けてはいない。「ある分をもってきてく ださい。」

と、いうことでわが家のリビングには16年ぶりに新しいテレビがやってきた。

ないと言えば、
「断熱材がない」今動いている現場で設計スペックの断熱材が「ない」と現場監督から電話が入った。ええ!断熱材も・・・。新建ハウジングによると「昨年 2009年4月の改正省エネ法をはじめ、6月の長期優良住宅法施行、今年2月からのフラット35Sの金利引き下げ拡大、3月のエコポイント制導入など、住 宅の省エネ化を促進する制度が充実し、ここにきて新築の次世代エネ規準適合の割合が増えたことがある。」と書かれている。納期が2ヵ月も先になるっ て・・・そんなんだったら工期に間に合わないし、工事が滞ってしまう。「代替品でいくしかないな」・・・監督に指示を出した。

さて、テレビにしても断熱材にしてもこれらが、省エネ化に役立つかどうかはよく考えてみる必要があると思うのだが、ある一定の方向が示されると盲目 的に突き進んでいく国民性がよく出ている現象である。なんらかの制度規準が定められると、そこには利潤のネタが内在しており今はさしずめ、家電業界と断熱 建材といったところか。この制度で国民生活は豊かになり、はたまたこれからよくなるのであろうか。

2010/11/05 散歩道

木の第一線

山の木は使ってなんぼの世界である。
植えて大きくなっても使われなくてはなんにもならない。
先人が植え、世代をつないできた木は孫の代でやっと使えるまでに育つ。
人知れず山深く静かに大きくなった木は里に送る水を涵養してきた。
やっと日の目をみるときがやってきた。
チェンソーが唸り、いく年月を経た木が伐られていく。
植物としての木のいのちはここで絶たれた。
木はまた新たな場所でいのちを得る。

101105-1

山深く分け入っていくとチェンソーの音が聞こえてくる。
進むにつれてしだいに大きくなる。
伐られた木が架線で集材されていた。

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.