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2012.12.12 建築

着工しました

M神社随身門。
随身門は、神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門で、
随身の象を左右に安置している。・・・とあります。

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撤去前の門。
華美ではありませんが年月を経た建物の趣きを漂わせています。

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いよいよ取り壊し、氏子のみなさんの手で行われました。

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基礎背筋の様子。
昔と違い、鉄筋コンクリートで基礎をつくります。

2012.11.26 散歩道

プリンターの更新

プリンターを更新した。
以前のG社のモノはデカくて、重たくて、その上インクの消耗がやけに早くて、もうどうにもならないシロモノだった。
最近のプリンターはモノクロはもうないらしい。図面の出力はモノクロでいいのだが、なぜメーカーはそれをつくらないのか?しかたなくカラータイプのものにしたが、以前のに比べてずいぶんコンパクトで軽い。操作もタッチパネル、進化しているなあ・・・。

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黒のピカピカ感がいまいちで、せめてマット調であって欲しかった。
でもまあまあ気に入っている。

2012.10.26 建築

思案中!

山頂にある山荘のリフォーム。
昭和58年に建てられた別荘でRC3階建て。
さて、どのようにリメイクするか?

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てっぺんに天体望遠鏡が載っている。

2012.08.26 建築

竣工後一年半

建築物は建築することによって風景にあらたな点景が加わることである。またすでに存在していた建物がリニューアルされることもある。あるいは消滅すること だってある。あたりまえだ、がいずれの場合も土地が介在しその上にくっ付けたり除けたりしているにすぎない。これは一年半前に竣工した木造の公共建物だ。 思ったより木に色あせが少ない。出来たときは新調した服を着たみたいで、ちょっと「すわり」が気になったが、年月とともになじんでくる。人々があまり意識 しない風景の一つになるとしめたものだ。これから木の色がどのように変化していくか見守るのも楽しみである。劣化の余裕をみた断面にしているから腐らなけ れば問題はない。野風にさらすことで、木は経年変化の美が現れる素材である。

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かりんの丘野外交流施設:地元県産ヒノキの製材品でつくられた。

2012.07.07 散歩道

「いえ」のつくり

昨夜はゲリラ雷雨でえらい目にあった。突然の暴風雨で雷をともなっていたから家の窓を閉めまくり、事務所に駆け上がったらたいへんなことになってい た。あわててハイサイド窓のオペレーターを回して閉めるのが、まずやったこと。床面は水びたし、デスクの紙類は散乱してビショビショ・・・天井からはしず くがポタポタ・・・とにかく水を拭きとらなければならない。ぬれた書類を移し、床の水を雑巾で吸い取る。次に机や棚を拭いていく。パソコンも濡れている。 水が中に少しでも入るのを抑えるため拭い取る。

・・・・・・

一息ついてパソコンのスイッチを入れてみる。動いた、やれやれ。ん?横の器械のランプが点滅している。電話が通じない!ネットもつながらない。え え!パソコン本体は大丈夫、動いている。ここは冷静になろう、パニクッていじくりまわすとよけい悪い。ネットがつながらないからメールがだめだ。今の生活 はソーシャルメディアの依存度が格段に高いから、こういう事態になるとそれが実感としてよくわかる。さて、どうしたものか・・・冷静にリカバリーを試みる が事態はよくならない。すべては明日だ。9時を回っていたがOさんに電話する。「明日お昼頃伺います。」

ここで学んだこと
・建物の操作性の悪い開口部はつくらない・・・開け閉めが面倒で空けていることを忘れる(ほったらかしになる)
・電子機器は雷と雨に脆弱だ(わかってはいたが・・・)
・お客さまへの対応・・・ヒカリT社:技術者がすぐ対応、状況把握
NTT:音声ガイダンス・・・事務的対応、後に電話、明日に・・・ぼくは電話会社の契約の変更を考えはじめた。

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.