昼間と様相が変わる。
ぼくの家のつくり方は、自然系の材料を使いそれらの特性を生かすやり方。
色相は極力抑えて３色までを基本にしている。
なぜなら、
生活の中で住まい手の色が加わるので家そのものは目立たぬ方がいい。
また、いわゆるイミテーション建材は用いない。
若い頃はビニールクロスのパターンを部屋ごとに変えるなんてことをやっていたが、
今はそれそのものを使わなくなった。

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暑く長かった夏も去ろうとしており、やっと秋の気配がただよいはじめました。
長かったこのプロジェクトも完結しようとしています。
これでぼくの役目も一つ終えることができそうです。
亡き父がどう思っていたかは知る由もありませんが、一つの答えが出せたのではないか、
そんなふうに考えています。

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フラットバーの手摺格子
一度やってみたかったことの一つ
鉄と木の相性がいいのは分かっていたが
これを入れると空間が締まった

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というのは実にめんどうくさい
が、
あえてやってみると面白くもあり苦しみ？もある。
でも全てをひっくるめてやっぱり楽しいのです。
あの山の木で家を造りたい人、木の調達から完成までお手伝いします。

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外周りや外構工事に入ります。
これらもけっこうな仕事量があり完成まであと一息、秋には入居予定。
家づくりは息の長い仕事です。

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