秋の稔りの季節を迎えると共に、建築中の「なごみ館プラス:生きがい交流施設」も完成が近づいてきました。屋根はガルバリュウム鋼板、外壁は押し出し 成型版、玄関回りには地元のスギとヒノキを使っています。また、内壁にはヒノキ板を張り、100%自然素材からなるシラス(たい積火山灰)を原料とする薩 摩中霧嶋壁を塗りました。大切なのはそこにいて心地よいこと。忘れがちなのが皮膚感覚つまり触覚ですが、案外忘れがち。視覚も大切ですがそれに偏ると緊張 感を生みます。ナチュラルな材を使い素材がもっている特長を生かすことがポイントです。
アプローチのタイルが貼られて周辺に広がりを感じます。