2010.07.05 散歩道
梅雨の森の中
今年は梅雨らしい梅雨と言おうか雨がよく降ります。
おかげで水の心配しなくてすむのはありがたいことです。
雨がよく降り湿気が多いと発生するのがキノコ、
キノコは総じて褐色の地表に目立つ色で発生するものが多いようです。
年によって出方はちがい、
昨年あんない出たのに今年はぜんぜん、なんてことがよくあります。
気候の変化に敏感な菌類ですから、
その年その年の環境の違いで発生の有無が分かれるのかもしれません。
落ち葉の積もった地表に鮮やかな色彩を放っているのは、キイボカサダケ。
この場合、きれいなものには・・・が当てはまり、毒があるので食べられません。
一見保護色っぽい色をしていますが、
薄むらさきの傘をもつ、コムラサキシメジです。
竹林に発生して、こちらは食可となっています。