2014.01.29 住宅
昭和35年に建てられた入母屋八尾の母屋に、次々とくっ付けて増築され屋根は複雑怪奇。いったいどうやって施工したのだろうというところが随所にありま す。職人さんは順番に納めていったのでしょうが、後のメンテナンスができない・・・。瓦も全部取っ払ってやりかえざるを得ず、建物全体の挙動変形をどう判 断したらよいのか悩ましい。そうとう思い切った改修をしないと耐震が担保されない状況です。
取り合いはすべて谷に・・・水の処理がたいへんです。