2012.01.30 住宅
縁の下の力もち
文字どおり、これは縁の下。
ほこりっぽい。
昔の家屋の縁の下は土のまま地面が現れている。
通気の状態がよいので完全に乾いた状態だ。
耐震改修のため
縁の下の状態をみるためもぐってほふく前進で這い回った。
これはきついね・・・・
ここで補強工事をしてくれる職人さんには頭が下がる。
今の住宅の床下空間は狭い。
昔は床下を掘り下げるなどして後々のメンテナンスのために備えたが、
今は人が這って移動できるギリギリの高さだ・・・とても作業なんてできない。
束は古材を再利用している。
昔の人は木を大事に使ったんだ。
縁の下は妙にパワースポットの空間だ。
床下をどうつくるかをもう少し真剣に考えなければならないね。