2022.01.17 散歩道
森づくりを考える
「森を整備する」っていったいなんだろうと思うことがある。昔は木を伐り払い食料生産のために畑を開墾したり、里山は燃料調達のための生産林でもあったが、今は畑は山に戻り、薪炭林の用途は途絶えてしまった。その代わり人々は新しい目的を探しだして山に入っている。せっかく元に戻った山に入って、我欲とまでは言わないにしても静かな森をかく乱している。人間は理屈をひねり出すのがうまい。人間の側の論理でことを成そうとするから自然が痛めつけられる。森は鳥、獣、小動物、植物、木々、菌類、あげればきりがないないくらいたくさんの生命体の連携でバランスが保たれているのだが、いつも壊すのは人間である・・・何のためにを常に問わなければならんなあ。
2022.01.11 散歩道
あんなこと、こんなこと
ここ2年ほど御無沙汰していた大阪の叔母(亡き母の妹)から電話をもらった。コロナ禍でもあり電話もせずに不義理を囲っていたところ、今年の年賀状はぼくの手書き文が入ってなかったので心配してくれていたようだ。若い時は大阪でずいぶん世話になり、母親代わりにめんどうをみてもらった叔母なので特別の想いがある。その叔母も80歳を超えた。懐かしいなあ、過去は戻らないけれど振り返ることはできる、あんなこと、こんなこと、いろいろと。あれから50年ぼくもいい歳になった。
2022.01.01 散歩道
2022年ごあいさつ
2021.12.29 散歩道
年の瀬に思うこと
元務めていた設計事務所から40周年記念忘年会のお誘いがあり、出席させていただきました。当時私は27歳、大阪での生活のにピリオドを打ち郷里にUターン、香川で再就職のご縁で1981年春から開所したのS事務所にお世話になることになりました。所長(現会長)のKさんはゼネコンを辞められて新な事業に臨まれるタイミングでした。工高の恩師の紹介からつながって14年間お世話になり1995年夏に独立し現在に至っています。
さて、あれから40年、事務所は息子さんが継がれて、今は所員十数名で県内屈指の設計事務所です。設計監理の内容も多岐にわたり今や成長期、会長が築いた地盤を引き継ぎ成長させる手腕は見事であり敬服します。そう、あの頃何かの会でお父さん(会長)と一緒に参加していた頃はまだ高校生だったよあ・・・ぼくもいい歳になりました。
とても感慨深い2021年の締めくくりになりました。S事務所のますますの発展や若い所員の皆様の研さん向上を願わずにはいられません。そして何よりもK会長に心から感謝を申し上げます。お健やかに、ほんとうにありがとうございました。