2022.04.07 建築
建築の中の遊びごころ

とある場所 見ていて
わざわざなんで?ってものがある
それがつくられた本来の目的から離れて違う用途に転用するってやつだ
そこにまじめさと遊びごころが生まれてぐっと世界が広がっていく
住まいだってそうだよね
真面目一辺倒でつくっていくと
なんだか窮屈で住みここちが必ずしも良くないことが多い
まあ、遊びごごろは余白といってもいい
余白をいかに生み出して具現化する作業が設計行為とも言える
このベンチは楽しい
ネットで「ドラム缶ベンチ」を検索するといっぱい出てくるし
たくさんの人がやっている・・・
2022.04.04 散歩道
里山の彩り

里山のいろどりがあでやかな季節になりました。木々の新芽が萌いで、みどりの山にひと際存在感を出しているのがヤマツツジ群です。里山の散歩が楽しくてついついふらっと出てしまうクセはいくつになっても止まりません。仕事の方も適度に折り合いを付けつつ、いい歳をして心持は少年の気分が抜けないようです。身の回りの事象の一つひとつが愛おしくてこぼれ落ちる想いがもったいない。春ですね。
2022.03.19 散歩道
春先は毎日がいろいろあって・・・

ここのところ仕事をそっち除けで・・・(いや仕事もしています)
アウトドア三昧 木と戯れています。
切ったり、割ったり、穴をあけたりと、人の顔を想像しながらあれこれやる、
それが楽しいんです。
そう、お客様が喜んでくれる顔が浮かびます。
ある程度やると事務所に戻ってデスクワーク、はたまた気分転換に畑仕事、
まあ、3元的に体を使うと脳が活性化して設計の仕事がはかどります。
気のせいかな?
2022.03.12 建築
やっぱり生の声を聞くのがいちばん
陽気に誘われて外に出たくてたまらないって時があるよね。
なんかムズムズして落ち着かないというか無性に誰かに合いたくなる。
春だなあ
今日は森の活動場所めぐりで、道すがら木材加工センターに立ち寄ると、
運よくA社長が土曜日なのに数人の社員と仕事をされていた。
木に出具合や価格動向など、生の声をお聞きする。
特にウッドショック後の値段が気になるが、やはり以前と比べて一定の高止まり感ではあるようだ。
それが山に還元されればいいのだが・・・
このヒノキは何処から出たのですか?
塩江の民有林だとか。年輪を数えると60年は超えていた。
申し訳ありません、仕事の手を止めてしまいました。
2022.03.06 住宅
いつの時代も職人さんの手仕事がある
家が完成するまでにはたくさんの工数があり、多くの職方が関わる。一品生産の建築工事は住宅といえども数か月の工事期間を要し、工業化が進んだ今も職種ごとに職人さんの手仕事がある。その手が作り出す形態は出来栄えを大きく左右し、時には家の寿命までも決めてしまうことだってある。長年の仕事の中つくられた手が順序良く流れるように仕事を納めてゆく。屋根の板金仕事はかつては瓦棒、今はタテハゼが主流になり写真は棟納めの様子、図示のディティールと実際の施工が確認できるので時にちょっとお邪魔して仕事の様子を見せてもらう。