神社仏閣は一定の決まりごとがあり、それを予算と勘案しながらどう解きほぐしてバランスよくつくるかが最大のポイントです。 特に屋根の形と勾配は重要で下部の軸組や壁とつりあいで寸法を押えていきます。 いいプロポーションの事例を見たり寸法を測ったりしながら当てはめていく作業になります。 出来ばえは大工職や瓦職の技量に大きく左右され、職人の気と質が求められる仕事です。