ぼくからのメッセージ


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ぼくはどちらかというと静的な人間です。といっても物事に対して受身というわけではなく、静かに意思をもって取り組むタイプです。目を引くパフォーマンスは苦手です。だから最初に会った人はぼくに対して物足らなさを感じると思います。でもじっくり時間をかけてお互い理解しあうための努力は惜しまないつもりでいます。 さて、ぼくがこの仕事を始めたきっかけは工業高校の建築系を出たのが始まりです。特に建築に対して強い志をもっていたというわけではなく、たまたまその方面の学校を出たから建築の仕事についたという程度のスタートです。ただけっこう器用(だと自分では思っています)で物をつくったりすることは好きでした。就職系の工業高校でしたから、ぼくは早く働いて社会に出たいという気持が強かったように思います。卒業後、数社の設計事務所に勤め1995年に独立しました。 そうそうぼくは1954年2月の生まれです。
そんなこんなで、年月はながれ、今は住宅や公共建築などの設計監理の仕事をして暮らしを立てております。独立するときは、だれもそうですが事務所の名前を考えます。普通は自分の名前をかぶせて事務所名にすることが多いのですが、自分の苗字はなんだか田舎くさいイメージをもっていたので、「増田」をつけるのは止めようというのが最初に考えたことでした。これは自分がそう思っているだけで、他人は気にしていないことかもしれません。そこで考えたのがシンプルで覚えやすく、自分の想いをストレートに込められる、というものでした。つけた名前が「森風舎」、しんぷうしゃと読みます。人はなかなかそう読んでくれず「もりかぜしゃ」などと言われることが多く、最近はいちいち訂正するのが面倒なので、どうしても具合が悪いという場合意外はそのままにしておくこともあります。
そうして付けた森風舎ですが、長く使っていると愛着がわきとてもいとおしくなってくるものです。“森”には地球と大地という想いを込めています。“風”は宇宙であり空間です。宇宙には風は吹かないなんて言わないでください。そして“舎”ですが、字には仮の宿という意味があり人の命がつながっていくように、家も姿かたちは違えどもつながっていきます。つまり輪廻転生のメッセージです。このような考え方は生命体を育む宇宙における地球の存在が全ての源である、という思想です。たとえば、新しくつくった家も一定の年月が経てば壊されます。そのときに家がなるべく地球のゴミにならない手立てを考えておかなくてはなりません。それには使う材料を吟味し、それがリサイクルやリユースが可能かどうかが大きなポイントになります。
ぼくの家づくりは、一言でいえば「環境共棲型」です。家自身の自己主張は抑制し、主役である住まい手の個性が引き立つような家がいいと思っています。完成形を求めるのではなく、人が成長するように家も成長しやがて朽ちてゆく・・・住まい手の人生と共にあるような家であってほしいと願っています。そんな家づくりを考えていくと、応えはとてもシンプルになり、シンプルなつくりの家ほど暮らしは豊かになる、とぼくは信じています。家づくりに対するぼくの考え方はこういうものです。新築であれ、リフォームであれ、マンションの住まいであれ、これは家の形態を問わず共通したぼくの考え方です。
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